『独禁法違反』当時このアルバムに参加しているメンバーで演奏されることは当たり前のようだったが、 リー・リトナーのソングライティングの才能とハービー・メイソンのプロデューサーとしての 嗅覚(彼は余計な音を取り除くのが上手い)が傑作アルバムを作り上げた。エリック・タグの 声は最初違和感があったが、今となれば無二のボーカルと感じる。 幅広い嗜好のリスナーを納得させられるのがポップアルバムの定義だ。